【薬剤師が選ぶ】便秘の時に使いたい市販薬はコレ【便秘解消】

私は年に数回ですが便秘になることがあります。

あの

  • 出そうで出ない苦しさ
  • ガスでお腹が張る感じ
  • スッキリしない残便感

便秘って控えめに言っても最悪ですよね。

年に数回程度しか便秘にならない私でさえこう思うのですから、便秘体質の人は本当に苦しくて辛いんだろうなと思います。

今回は、薬剤師である私が、病院に行かなくても買える市販薬でオススメの便秘薬を紹介します。

目次

①便秘体質を改善するには整腸剤(新ビオフェルミンS)

はじめに伝えておきたいのは、「整腸剤はすぐに結果の出るような解決策にはならない」ということです。

便秘自体を解消する薬というよりは、整腸剤は便秘体質を改善する薬という意味合いが強いです。

ヨーグルトにも含まれている乳酸菌の整腸作用は有名ですよね。

便秘の原因の根底にあるのは、腸内環境の悪化。

腸内環境を改善するために、外部から乳酸菌の1種であるビフィズス菌を補充してあげようというのが「新ビオフェルミンS」です。

ただし、腸内環境を改善するのにはそれなりの期間を必要とします。1~2日飲んだくらいでは正直効果はありません。

腸内環境の乱れの程度によっては、1~2か月服用が必要になることもあります。

これが始めに私が話した「すぐに結果の出るような解決策にはならない」という理由です。

整腸剤である新ビオフェルミンSには副作用はありません。ですから、薬に対する抵抗感なく毎日飲めますよ。

整腸剤である新ビオフェルミンSの最大のメリットは子どもからお年寄りまで幅広い年代のかたに安心して飲んでいただけることです。

こどもの便秘に薬って飲ませていいの?と気になるところですが新ビオフェルミンSは大丈夫です。

もちろん便秘だけではなく、腸内環境を改善するので下痢体質の場合も有効ですよ。

②固い便には水を含ませろ(酸化マグネシウムE便秘薬)

胃腸は動いている感じはするんだけど、便が固くて出てこない!という人におすすめしたいのが「酸化マグネシウムE便秘薬」です。

菊川怜さんのCMで有名ですよね。

酸化マグネシウムが固い便に水分を取り込ませ、スルッと便を出やすくしてくれます。

薬の性質上、酸化マグネシウムE便秘薬は多めの水で服用したほうが効果が出ます。

体内の水分自体が少ないと、酸化マグネシウムを服用しても効果は期待できません。

酸化マグネシウムと同時に水分も多めに体に取り込みましょう。

CMで「酸化マグネシウムは非刺激性です」ってありますよね?

そもそも非刺激性って何だろう?って思う人もいるはず。

簡単に言うと

刺激性便秘薬・・・・腸をツンツン突いて少し無理やりに便をだす便秘薬
非刺激性便秘薬・・・刺激性とは逆。なるべく自然に近いかたちで排便を促す便秘薬

これが非刺激性が「クセになりにくい」といわれる理由です。

どんな便秘でも酸化マグネシウムを使えば良いというわけでは無くケースバイケースなんですが、決められた量を守れば安心して使える薬です。

しかも、この酸化マグネシウムE便秘薬は5才から服用できます。

小児便秘の子どもがいる親御さんもいますよね。こどもが便秘で痛がり苦しむ姿は辛いものです。

ですが、先ほど説明した通り、酸化マグネシウムE便秘薬は非刺激性便秘薬なので腹痛が起こりにくく自然な排便が期待できます。

便秘で悩んでいるお子さんがいる場合にも服用を検討されてはいかがでしょうか。

③腸が動かないならツンツン刺激しよう(コーラック)

便はそこまで固くないのになぜか出てこない。そんな悩みのある人は、そもそも腸の動きが悪くなっている可能性があります。

そんな人にオススメしたいのが「コーラック」です。

コーラックの成分のビサコジルは大腸をツンツン刺激して腸の蠕動運動を促すことで排便をスムーズにします。

先にも説明した刺激性便秘薬の分類です。

この系統の薬のメリットは効果が実感しやすいことです。

そのため便秘症の人は刺激性便秘薬を常用する人が多いんですよね。その気持ちは分かります。

しかし、腸を毎回ツンツン刺激し続けるとどうなるでしょう。

だんだんと刺激に対する感覚が鈍くなってきてしまうのです。これを耐性(たいせい)といいます。

刺激性便秘薬を普段使いにしていると、

今までの服用量では効かなくなり量を増やす。

それでも効かなくなりまた服用量を増やす。

最後にはその薬自体が効かなくなってしまう。

という負のループになってしまう可能性があります。

ですから、

「刺激性便秘薬は常用はせずに使いどころを見極めて使う」のが大切です。

コーラックは大人のみ服用できます。

④便が固いし腸が動かない2重の苦しみにはコレ(コーラックⅡ)

「便がカチカチに固いしお腹の動きは悪いしどうしたらいいの?」という人におススメしたいのが「コーラックⅡ」です。

これは先ほど説明した、刺激性便秘薬と非刺激性便秘薬を合わせた薬です。

詳しく言うと、

・刺激性成分(ビサコジル)
・非刺激性成分(ジオクチルソジウムスルホサクシネート 略:DSS)

を合わせた薬です。

DSSは酸化マグネシウムとは別物ですが、これも固い便に水分を含ませる作用を持っています。

このダブルの効果で便秘を解消してくれるんです。

しかもコーラックは大人しか服用できませんが、このコーラックⅡは11歳から服用できますよ。

⑤まとめ

病院に行かなくても買える市販の便秘薬を紹介してきました。

  • 便秘の原因(便の固さor腸の動き)を考えて薬を選ぶこと
  • 飲み始めは様子をみながら少量から始めること
  • 生活習慣の見直しや、出来るだけストレスを避けること

これらに気を付けながら便秘薬を正しく使用してくださいね。

この記事が皆さんにとって価値のあるものになれば嬉しく思います。

\今回紹介した商品/

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この記事を書いた人

楽天経済圏で生活し資産形成に勤しむ30代半ばのサラリーマン。
管理薬剤師をしています。
妻・子ども2人の4人家族。
子育てや資産形成の記録をしていきます。
楽天・Amazon・セブンイレブン・日本酒が好き。

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